久しぶりに更新です。
今月は2回ほどはっきりと雪が降りましたが、
この時期関東に降る雪って、もうすぐ春ってことですよね。
少し暖かな日差しであっというまに溶けてしまいました。
ところが、溶けた雪の下から出てきたものは?!
なんだっ!この白い砂糖か修正液の固まったみたいなものは!
そうなんです。未だになんだかわかっていません。
誰かこやつの正体を教えてくだされ~。
でもって指先でちょっとこすったりするとこれ取れるんですよ。
試しに木酢液を噴霧器で「患部」にあててみるとポロポロっと落ちます。
とはいうものの気にはなりますよね。
今年は石灰硫黄合剤が使えないとのことで、この代わりになるものはって
探していた矢先、有島薫氏のブログで紹介していた新製品を発見。
ところが店頭に出るまでのおよそ一カ月間が何と長く感じたことか。
会社帰りにここでしか無いだろうと日本橋チェルシーガーデンに行き、
やっと手に入れて喜んで帰宅したのもつかの間、他の資材を買いに行った、
近所のマリポサで普通に売ってて、これは何というタイミングなんでしょうか。
でもそのおかげで今チェルシーでやってるクリスマスローズ展を見れましたし、
それはそれでまあ良かったと思っております。
このハッパ乳剤を200倍に希釈して噴霧した結果、枝の表面はツヤッツヤになり、
白い粉も気にならない程度になってます。
思うにこの白い粉、悪いものでは無いのでしょう。
素人ながら考察するに、春に養分が枝先や枝の表皮ににじんできて、
それが空気に触れ凝固したのがこの白い物体なのではと思えてきました。
まあ、悪いものでなければめでたしめでたしです。
それはそうと、うちのバラで一番旺盛なのは、このツルミミエデンです。
昨年は膝丈から一気に3m以上ものシュートを立ち上げ、グングンと成長しました。
今年はどんなに花咲かせてくれることでしょうか、期待も膨らみます。
また、つるではないミミエデンも目出しが活発です。
この辺は他にあるERなんかより早い気がします。
昨日は、そんなに暖かくなかったのですがそれでも快晴でしたので、
専用庭の正面奥側の芝生をはがして花壇スペースを広げました。
そこに植えたのは、昨年の国バラでも大活躍していたジギタリス。
我が家では初めての品種ですが、ホワイト2苗、薄桃1苗が無事大きく育ってくれることを願っております。花はもしかしたら来年になるかもしれませんが。。
最後にオリーブたち。昨年小さなポット苗で買ったミッションも、
見事な枝っぷりで背丈1m程になりました。以前に買ったミッションより、
こちらの方が恰好が良いです。
そして枝の生え方が独特なルッカも何だか味わい深くなっております。
自画自賛ですが、育てていくうちに愛着がわいてくるもんですね。
ところで先月手がけた発酵米ぬかは、見事失敗に終わりました。
4日目に発熱=発酵開始までは良かったのですが、
毎日かきまぜて空気を入れ込んだのとは裏腹に、
どんどん青かび臭くなってしまい、今は庭の一番奥隅のエリアにご臨終してもらってます。
発酵米ぬかができた暁には、次に米ぬか発酵肥料を作るべく、
すべての材料を買い揃えておりましたが、これはこれで使っていくしかないでしょう。
来年またチャレンジしていきたいと思います。
失敗もまた、「園芸の肥やし」ってわけですね。
寒い感じになりましたので、今日はこれにて失礼いたします。