昨年に引き続き、国際バラとガーデニングショーに行ってきました。
5/13(金)9時半過ぎに到着。直近の駐車場は8割の入りといった感じ。
入場して30分もすると混雑ですごい熱気と活気であります。
今の日本が立ち上がる力はここにあったか!と思うほどでした。
片岡鶴太郎の水彩画「モネの庭」を阿部容子が具現化した素敵な庭。
David Austin社制作のイングリッシュローズでつくる~ファイブ・フレグランス・トレイル~
ウィッチフォードポタリー主宰 ジム・キーリングの寄せ植えコーナー
ジムさんの寄せ植えセミナーもバラクラショップ前で聞かせてもらいました。
20分程度の短い時間でしたが、植栽する植物の背丈を3つのカテゴリーに分け、
次に葉のカラー、形の組み合わせのやり方、と考え方を説明してくれました。
なるほどとうなずくオーディエンスの方たちも多かったと思います。
あとはいくつか印象に残った作品です。
そして今回のテーマは~心惹かれるバラの香り~。
特に香りがとても良かったのがギヨー社のバラたち。
まず同社ジェネロサシリーズのアマンディーヌ シャネル。
そして強香のラデュレ。この二つは庭で咲かせたい品種です。
両方とも香りが奥深いというか、血筋が違うというか、とにかく気高い感じがしました。
ギヨー社にはつるタイプになりそうなフィオナゲランという品種もあるんですね。
これなんかも良い香りがするんです。こればかりは見た目だとわかりませんね、
行って手で触れてその芳しい香りを体験できる。国バラはこれにつきると思います。
そんな中で美しさでは抜き出た存在だったメイアン社のイブ・ピアッチェ。
ただこれ切り花専門の色目で正式にはピンク・イブ・ピアッチェというらしい。
というのもメイアン社の代理店である京成バラ園のブースが隣にあり、
イブ・ピアッチェの新苗も売ってたんでこの流れで買って帰ろうと思いましたが、
商品タグの写真を見たら先ほどの花色と違うんで聞いて確かめたんです。
で、鉢バラ用のイブ・ピアッチェは下の写真のような花でフリルのある花弁と、
切り花用品種よりピンクが均一に出ており、あの淵ににじむような感じではありません。
でもでも。。。帰宅後それを十分理解した上で、近所のマリポサでイブの大苗鉢を購入。
結局あの香りの存在感は切り花用と変わらない強さがあったからです。
とにかく庭で咲かせてみたいのです。
国バラではバラ苗は買いませんでしたが、クレマチス ジャックマニーの3号ポットを一つ購入。
すぐにリッチェルの6号鉢に植え替え。秋ごろには咲いてくれますかね~。
最後に今日の我が家の庭のバラたち。
ERアブラハムダービー
ERフォールスタッフ
ERダーシーバッセル
ERウィリアムモーリス
ピエール・ドゥ・ロンサール
ERグラハムトーマス
今回国バラでは、バラとオリーブの組み合わせが何か所か見られました。
私のブログのテーマでもありますけれどもそんな展示作品を最後に一枚。