国際バラとガーデニングショー2010

5月12日(水)西武ドームで行われた国際バラとガーデニングショーに行って来ました。
初日オープンは9時30分。30分前の9時に到着しましたが、
すでにゲート前には、開場を待つ1000人程の人垣の列が。。。
e0158919_252338.jpg

小雨が降り出す中、球場内へ誘導され、しばし待機。
e0158919_2521668.jpg

オープン前の会場。近くからは、「去年より出展は何か少ないみたいね~」との声も
聞こえてきます。
e0158919_2522431.jpg

ところが、入場開始と共に大勢のお客さんがなだれ込み、
10時前には通路がふさがる程の混雑で大盛況でした。
平日朝からこんなに多く集まるとは予想を越えていました。
今、生活に余裕のある、元気な中高年の事を、
「パワードエイジ(Powered Age)」とも呼ぶそうですが、その迫力に圧倒されます。
それに伴ってバラ愛好家、ガーデニング人口は本当に増えているんですね。
e0158919_2523154.jpg

バラの各作品審査等、多く展示されていましたが、
ざっと会場のスナップをご紹介します。
まずはこの方、つるバラのスペシャリスト、村田晴夫さん。
カタログ500円を販売していましたが、簡単な質疑応答をボードを使って
丁寧にされていました。1時間後再度ブース前を通った時には、
順番待ちで大勢の方の列ができていました。
e0158919_2523864.jpg

こちらはイングリッシュガーデンを日本に広めたケイ山田さんの'BARAKURA ENGLISH GARDEN'
印象としては、どちらかというと、裏のショップの方に力を入れていた感があります。
e0158919_252449.jpg
e0158919_2525029.jpg

一方、10時30分からローズテラスではパネルディスカッションが行われました。
こちらも満席状態で、今回はあのDAVID AUSTIN社から、御曹司Mr.David J.C. Austinが来日。
後藤みどりさん、有島薫さんを交えてのバラ会談です。
その昔、農場経営をされていた父親のイングリッシュローズ創始者David C.H.Austin氏は、
オールドローズ、ハイブリッドそれぞれの良さを併せ持ったバラがあったらいいなと思っていたそうです。
その思いが行動に移され、本業の野菜を作る傍ら趣味としてバラの交配をはじめましたが、
最初は多難で、何度もやめようと妻のPat Austinさんに相談したところ、
バラ創作は続けなさいと後押しをされ、続けることができたという逸話を紹介していました。
そのうちあのGraham Thomasが完成し、名前の由来である本人Mr.Graham Thomasにも
大きな恩があるということです。
また、80歳を過ぎた今でもC.H.Austin氏は健在で、
むしろ以前よりバラ創作に対する熱意は強くなっており、
現在でも新種を交配する作業で、数百万株から300株に絞り込む最初の決定権は、
父親が握っていて、J.C.氏はその後の仕事と管理部門の担当に携わっているとのこと。
ぽっくり逝っちゃったら?という心配もありますが、
実は、現在の作業で新種が出来上がるのは10年後になるので、たとえそうなっても大丈夫のようです。
有島氏は、国バラ開催が去年より一週間前倒しになったことは、
この寒い気候の中、各出展者の方々は大変なご苦労があったのではと言っていました。
確かにまだ我が家のバラも咲いていませんし、有島さんのとこもそうなのだそうです。
Mr. Austinからは新作4品種の紹介がされ
有島氏が、「新作Princes Anneしかり、Jubilee Celebrationしかり、
イギリス宮廷関連の名前が付いたバラは、特に優れておりまず間違いない。」と言ったところ、
Austin氏はとてもうれしそうな笑顔をしていました。
また有島氏は、イングリッシュローズははっきりした色では無く、
中間色が多い為、まわりの草花と大変合わせやすく、うまくまとまるし、
色系統ごとに大中小のパターンが展開されていて便利だと説明していました。
e0158919_253381.jpg

以下はその他出展ブース作品です。
e0158919_253952.jpg
e0158919_2531657.jpg
e0158919_253559.jpg
e0158919_254217.jpg
e0158919_254728.jpg
e0158919_2541375.jpg
e0158919_2541997.jpg

NHK野菜の時間でお馴染みの藤田智さんも、ジョーク交じりのトークで、
ピーターラビットはこんな野菜を食べていたのではないかというテーマでお話をしていたようです。。?
e0158919_2542569.jpg

DAVID AUSTINブースで咲き誇っていたグラハムトーマス他のバラたち。
e0158919_254323.jpg
e0158919_2543714.jpg
e0158919_2544334.jpg

9時半入場し、12時半に退場です。
本日の戦利品は、国バラHPでクーポン券をプリント持参し、
大興貿易ブースでローズディフェンス2100円→1000円、青山ガーデンで簡易オリジナルフラワーベース(オランダ製)780円→0円、David Austinブースでカタログ第3版200円。
今回、再認識したことは、バラがいかに人をひきつける花であるかってことでしょうか。
また、バラのみならず数知れない多くの他の植物とのコラボがとても見事で、
うちの専用庭もこんな風にできたらいいなと思う展示作品が多く、
その奥の深さにため息し、帰途に着いたのでした。
[PR]

by olive_groves | 2010-05-15 02:56  

<< イングリッシュローズたちの開花 4月の雪解けに >>